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2007年12月31日

●皆様よいお年を

 今年もあともうすぐで終わろうとしている。
 今年は、このブログでは読書数が去年に満たず微妙な冊数であることと、毎日更新をやめてみたことが一番大きなニュースであるが、来年もこのような感じになっていくと思う。更新頻度がもっと高くなれば、それは私のやる気がもりもりと出てきたということだが、どうなるかは分からない。
 それでは、今年一年ありがとうございました。
 来年もよろしくお願いします。

2007年12月24日

●デトロイト・メタル・シティ:4巻


 サタニック・エンペラーでデズムとヘルヴェタと対決することになったが、ヘルヴェタにはある秘密があった。DMCは勝てるのか?
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 先月末に発売された待望の4巻である。
 今巻の見所は何といってもヘルヴェタとの対決で業火のなか現れるクラウザーさんだろうと思う(顔面に大きな殺の字つき)。自分のやりたいこと(オシャレポップス)が認められない根岸の鬱積したものはすごいものがあるのだなあと改めて思った。
 また、根岸の歌うオシャレポップスが「声がキモい」「何か受けつけない」「迷惑行為」という類のもであるというのが面白かった。他のレコード会社からの引き抜きに対して歌った「ロールケーキビバップ」という歌もかなりキモいのだろうなと思うと笑えてしまう。
 映画化・アニメ化が決定しているが、クラウザーさん役である松山ケンイチがどれだけキモいポップスを歌ってくれるのか、ちょっと期待している。

●弁護士のくず:6巻


 優等生の裏の顔とは?妾の娘を呼び戻した思惑とは?弁護士だけが見られる本音が暴かれる。
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 随分前に出版されていたようなのだが全く気づいておらず、本屋で見かけて早速購入した。
 内容としては、作品としても安定期に入っているような感じがあり、安心して読めるようになっていると思う。
 個人的には、弁護士がひとつの案件にかかりきりなわけではなく、いくつもの案件を抱えているのだということが興味深かった。冷静に考えれば当然の話なのだが、テレビなどではそういったことを描写しないので、ひとつの案件にかかりきりなように思えてしまうのである。
 この6巻は一話完結の話はひとつもなく、数話で完結する話ばかりだが、私としては一話完結のタイプのほうが好きなので、一話完結のものもあってほしいなあと思う。

2007年12月09日

●チェリー・チーズケーキが演じている


 マイクとノーマンからのプロポーズという夢のような日から一週間がたち、レイク・エデンで映画撮影が行われることになった。だが、素行に問題のある人物の監督が撮影中に死亡してしまう。そして側にはハンナの作ったチェリー・チーズケーキが・・・。
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 シリーズの8作目であるが、今回はマイクとノーマンのプロポーズに対してどういう答えを出したか?ということと映画のプロデューサーである大学の同級生、ロスに複雑な思いを抱くハンナ・・・というのがメインであり、殺人事件は刺身のつまのようなものである。
 冒頭部分で殺人事件は起こってしまうが、そこからマイクとノーマンからのプロポーズに悩むハンナが町中からどちらを選ぶのかとせっつかれて軽くキレて答えをだし、レイク・エデンに映画の撮影隊がやってくるという過去に遡り、再び殺人事件が起こるところに至るまでに話の半分程度が費やされている。殺人事件がメインならばあまりあり得ない構成だが、このシリーズで最も魅力的なのはハンナの周辺の話であるので、これはこれでかえって潔くていいかな、と思った。
 二人のプロポーズに対してだしたハンナの答えは、「いつ結婚したいかは自分で決める。自分が結婚したいと思うまで、二人とは結婚しない」というものだが、実際にそういう答えができるかどうかは別として、ハンナらしい答えだなあと思った。作品的にも作者が続けたいと思うまでずっと続けられるかなりおいしい設定なのではないかと思った(一読者としては答えをだしてほしいと思うけれども)。
 このシリーズは今までのようにまだもう少し続きそうなので、楽しみに次を待ちたいと思う。