●本好きへの100の質問:100
- 100. つまるところ、あなたにとって本とは。-
あっても読まないこともあるかもしれないけど、なかったら絶対にさびしい。私にとって本とはそういう存在だと思う。
----
これで本好きへの100の質問には全て答えたことになるので、このカテゴリを本好きへの100の質問にリンクしようと思う。
本好きへの100の質問のサイトはこちら
- 100. つまるところ、あなたにとって本とは。-
あっても読まないこともあるかもしれないけど、なかったら絶対にさびしい。私にとって本とはそういう存在だと思う。
----
これで本好きへの100の質問には全て答えたことになるので、このカテゴリを本好きへの100の質問にリンクしようと思う。
本好きへの100の質問のサイトはこちら
- 099. 出版業界にひとことどうぞ。-
売れる本を出すのも大事だけれど、本当に面白い本を出版するのを怠らないでほしいなあと思う。売れる本が必ずしも面白いとは限らないのだから、読んでいい収穫だな、と思えるような本も出してほしいと思う。
- 098. あなたにとって、本とおなじくらい蠱惑的なものは何ですか。-
ここの更新。もしくはネット巡回。
このブログを更新するネタのために、行動が増えたりしていて、新たな楽しみができたりしているので、非常に蠱惑的なのである。
- 097. 心に残っている言葉・名台詞は?(原典も明記してください)-
希望はいいものだ、たぶんなによりもいいものだ、そして、いいものはけっして死なない。(「刑務所のリタ・ヘイワース」)
ひゅう、きみはついてるな!(「幸運の25セント硬貨」)
- 096. 本という存在に対して、文句はありますか?-
特にない。
ないが、著しくスペースをとることや、古くなると虫がわくなどは文句を言ってもいいかなと思う。だが、基本的に文句はない。
- 095. あなたにはどうしても読みたい本があります。その本は既に絶版・品切。さあ、どうしますか?-
とりあえず、復刊ドットコムに登録されていないかどうか見て、登録されていれば投票し、登録されていなければ登録して投票を募ってみる。
あるいは、アマゾンのユーズド価格で出品されていないかどうか見てみて、それでもなければ読めないのも仕方のないことだと諦観の境地で復刊されるのを待つ。
- 094. 本の中に再現したいと思う(実際に再現した)場面はありますか?-
ない。・・・と思ったらあった(再現したい場面)。
中島敦「名人伝」の一番の見所である「好漢まだ不射之射を知らぬとみえる」と言って見えざる矢を無形の弓につがえ、鳥を射落とす場面である。
しかし、名人伝のこの場面はけして再現できない場面であろうと思うので、再現しなくてよいのだと思う。
- 093. テレビ化・映画化で成功したと思う作品を教えてください。-
池波正太郎の作品である鬼平犯科帳シリーズや、剣客商売シリーズなど、池波正太郎作品はテレビ化にしても面白い作品が多いと思う。
海外ものではアーヴィングの「サイダーハウス・ルール」(観てはいないが、メロニィがでていないので面白さ半減なのでは、と思う)や、キングの「グリーンマイル」などは成功しているのではないかなぁ、と思う。
- 092. 映像化してほしい本はありますか?-
今はないのだが、かつては重松清の「舞姫通信」を映像化してほしいなあ、うまくいくと思うけどなあと勝手に思ったものである。
だが、小説の作品を原作にした映像作品でものすごく面白い!と思った作品はそうないので(スティーブン・キングの「It」なんてひどいものである)、むやみに映像化しないほうがいいのかもしれない。
- 091. この人の薦める本なら読んでみたい、そう思う有名人を教えてください。-
いない。
中島敦や池波正太郎の薦める本なら読んでみたいかも、と思うが、どちらも故人である。
現代に生きている有名人でそういう人がいるか?と考えてみたが、いない。と思う。
- 090. 本が無くても生きていけると思いますか?-
たぶん生きていけると思う。
ただし、読書はいまや私の生活の一部になっているので、もし本を読まないのなら、読書に代わる新しい趣味がなければ、そのうち寂しくなってしまうと思う。
- 089. 将来的に、本という存在は無くなると思いますか?-
紙媒体の本という存在が無くなるかどうか、という質問のつもりで考えてみた。
これはどうなるのか、全く予想できないのでなんともいえないが、紙媒体の本以上に便利で色々な懸念(使いやすさ、目が疲れない等々)を払拭したものが本として登場すれば、紙の本はなくなるのかも、と思っている。
しかし紙の本を愛する人も存在するはずで、それを考えると紙の本はなくならないかもしれない・・・と思う。
- 088. 電子図書館についてどう思いますか?-
あってもいいと思う。
ただ、個人的にはPCのモニタで本(電子図書)を読むのは疲れるので(寝転がりながら本を読みたい)、安価な専用端末があって(デザインのカスタマイズができるやつ)、なおかつ目が疲れないものならばいいと思う。
そうすれば本棚に本が沢山ありすぎて捨てなければならないようなことがなくなるのではないか、と思う。
- 087. 青空文庫を利用したことがありますか?-
ある。現在も利用している。
当ブログの中島敦のカテゴリにおいては、青空文庫さんにお世話になりまくっており、これがなければわざわざ中島敦をカテゴリ分けする意味すらないと思っている。
他にも以前エントリーした島崎藤村の詩を紹介するのに使ったりするので、何かと利用している。
- 086. 世界中で、本の出版が禁止されたら、どうしますか?-
うろたえる。
本の出版をやめてwebなどの電子媒体に移行するなどというなら別だが(それでも紙媒体の出版は普通はなくならないだろうけれど)、禁止されるのはうろたえると思う。
本が周囲にあって、「読まない選択」を自分がするのなら別にいいが、禁止されたら読む読まない以前の問題であるので、うろたえて本が恋しくなると思う。
- 085. とりあえず、本を持っていないと落ち着かない。そんな癖がありますか?-
今本を持って外出することをやめたら、落ち着かないだろうと思う。電車に乗っている間に読書する(眠いときのぞく)ことが習慣になっているので、かなり手持ち無沙汰になる。
落ち着かなくてそわそわする、ということはないと思うが、なければないでなんとなく落ち着かない。
- 084. 本を読まない人のことを、どう思いますか?-
本て面白いのに、もったいないなぁと思うけれども、だからといって強引に読めなどといえたものでもないし、読まない人が大人なら、読まないならそれでもいいのではないかと思う(ちびっこはまた話は別である)。
- 083.“活字離れ”について、どう思いますか?-
活字離れ=本離れという前提で考えたいと思う。
読書よりも楽しいことが沢山あるから活字離れは進むのでは、と思う。実際、私も一度だけ年間100冊読めたけれども今はさっぱり読めない(今年もおそらく無理だろう)。それはゲームやら漫画やらネットやらショッピングやら色々しているからで、色々していると読書のことを忘れてしまう。作ろうと思わないと時間というものは作れないものだと思うが、そういう楽しいことをしているときは、読書に時間を割こうという考えすらわかない。
自分の場合をいえば、なるべく通勤時間の合間や、時間のとれるときに本を読むようにしているが、それは私があらかじめ読書の楽しさを知っているからできることなのではないだろうか。読書しない、という人については、読書の楽しさを知らないのはもったいないと思うが、それがなぜなのかは完全に理解はできないと思うし、是が非でも読書をしろ、などと勧めることはとてもできない。
私はゲームも漫画も好きだが、それでもなお読書を好んでいるのは、面白い本があるから、ということ以上に、考える力をつけさせてくれるから、本を読み続けていたいと思っている。漫画でもゲームでも同じではないのかと思われるかもしれないが、本は漫画やゲームよりもより受動的に作品を理解しようとする力が働き、それこそが読書が他と最も違うところなのではないだろうかと思う。
<関連ページ>
YOMIURI ONLINE:ネット普及=活字離れは間違い
Wikipedeia:活字離れ
- 082. これだけは許せない、そういう本の扱い方はありますか?-
買った本をどう扱うかはその人の問題なので、許せない、と思うことはあまりないのだが(しかし購入した本をぞんざいに扱う人はいないだろう)、書店で平積みにされている雑誌や本の上に荷物を置いて立ち読みする人を見ると、止めたくなる(実際は私は小心者なので止められない)。
また、図書館で借りた本が希に破かれているときがあるが、そういうときもがっかりする(きっとすごく必要だったんだろうなぁとは思うのだが、コピーすればいいのに、とも思う)。
-081. 本を捨てることに抵抗がありますか?-
ない。
だが、捨ててしまってから「あの文章をもう一度読みたい」と思うことはあるので、そのときに捨てなければよかった、と後悔することはある。
本当は捨てないでいられればそれにこしたことはないのだが、本だなを新たに買うことなどとても無理だし、そのために漫画を捨てることも無理だし、ダンボールに収納して押し入れにしまうと全く読まなくなってしまいそうだし、ということはやはり捨てるしかないのだと思う。
スティーブン・キングやマキャモンの本は優先的にとっておくが、そうでなく衝動的に買ったような本はなるべく捨てるようにしている。
- 080. 家族……この単語から連想した本のタイトルを書いてください(実在する書名に限ります)。-
宮部みゆきのR.P.G.が、この質問を見て浮かんだ。
ストーリー自体はそつがなくてうまいと思うが、うまいぶん薄味というか、少し物足りないと私は思った(それでもやっぱりうまいと思うが)。
このR.P.G.で一番印象に残っているのは、チャットで作り上げた擬似家族である。血はつながってないけど、ネット上では家族になりうる、というところがとても印象に残っている。
- 078. 文章と作家のイメージが違っていた、そんなことはありますか?-
よくある。
私の場合は、たいがい作家の性別を間違えていて、そのために文章のイメージまで脳内で違ってしまう、というパターンがほとんどである。
作家のプロフィールはカバーの折り返し辺りにのっているが、それを見て、「女の人だと思ってたらおじいさんだった」ということがあった。
最近間違えた例としては、アイラ・レヴィンを女性だと思っていてカバーの折り返しを見たらもみあげの豊かなおじさんだったので激しくびっくりした。
また、アリステア・マクラウドも女性だと勝手に思いこんでいて(新潮クレストブックでのこの人の装丁は女性的な可憐さがあるので、女性だと勝手に思っていた)、著者のプロフィールを見たら女性どころかおじいさんであり、これもとても驚いた。
アリステア・マクラウドは未読なのだが、今まで女性的な文章を想像していたので、おじいさんであると知った今、その文章は全く想像できないでいる。
- 077. 紙幣の肖像、私ならこの文豪を選ぶ!-
あまり思いつかなかったのだが、今のところ考えつくのはこんな感じである。
・1000円冊→中島敦
誰も知らなさそうな気がするが、こうだったら少し嬉しい。
・5000円冊→谷崎潤一郎
作品は有名でも顔は有名ではないような気がするが、いいのではないかと思う。
・10000円冊→森鴎外
文豪というと夏目漱石以外では森鴎外が浮かんでしまう。
- 076.「あの作家に、これだけは言いたい」……ひとことどうぞ!-
中島敦に・・・「もっと作品を残してほしかったです」
R・マキャモンに・・・「『魔女は夜ささやく』以外の新作が読みたいです」
宮部みゆきに・・・「回向院の茂七シリーズの続きが読みたいです」
中島敦についての言いたいことは叶わないが、マキャモンと宮部みゆきは願えば叶うかもしれない・・・と思っていたりする。
- 075. 好きな作家に原稿を依頼するとしたら、どんな作品を希望しますか。作家名とジャンルを教えてください。-
<依頼したい作家>
・スティーブン・キング
・R・マキャモン
・コニー・ウィリス
<希望する作品>
ゆっくりできる午後に堪能できるような、あまり重くない読後感だけれども何度も再読したくなるような連作短編小説。
- 074. 編集者になるとしたら、どの作家の担当になりたいですか?-
編集者になるとしたら、スティーブン・キングがいいなと思う。
キングの作品はわくわくしたり、はらはらしたりする作品が多いので(今一つに感じる作品もあるが)、誰よりも早くわくわくを味わえるのはとても楽しみである。
もちろん編集者の意見が作品の出来映えを左右するからわくわくしたりして作品に没頭してはいけないのかもしれないが、本が好きなら、誰しもこうなるのではないかと思う。
- 073. 1日だけ作家になれるとしたら、誰になりますか。-
あまり考えたことがなかったのだが、なるとしたら池波正太郎がいいかなと思う。
若い者に色々な説教をしても池波正太郎だったら何となく許される気がするし、下手な私よりも料理について詳しいし、美味しいお店を沢山知っていそうである(これが一番大きいかもしれない)。
池波正太郎作品に載っている食べ物はどれも美味しそうなので、それを食べられるのはとても素敵かもかもしれない。
- 072. 夢中になった作家、現在進行形で夢中な作家の名前を教えてください。-
<夢中になった作家(今でも読まないわけではない)>
・辻邦生
・曽野綾子
<現在進行形で夢中な作家(夢中な、というより好きな、というほうが当たっているかも>
・スティーブン・キング
・R・マキャモン
・中島敦
・池波正太郎
・山本周五郎
-071. 本の登場人物になれるとしたら、誰(何)になりたいですか?-
登場人物というよりは、エッセイなので著者になりたいということになってしまうが、「パリ左岸のピアノ工房」の主人公(=著者)になりたいと思う。
著者になりたいというより、パリのアトリエでの仲間たちとの楽しい雰囲気に、自分も加わってみたいというのが本当のところである。
私はピアノについては全く何も知らない素人であるが、作中で語られていた「レモンウッドを使ってあるピアノ」や、著者の持っている「けなげなベビーグランド」、「ベートーヴェンが使ったかもしれないピアノ」、「現代最高の手作りピアノファツィオーリ」などなど、色々なピアノを見てみたいと思う。
また、作中で書かれているパリのマスタークラスのレッスン(世界でそれと知られたピアニスト(作中ではペーター・フォイヒトヴァンガー、ジェルジ・シェベックのレッスンが書かれている)がピアノを教授してくれ、一般の人も参加できる)も見てみたい。作中のマスタークラスのレッスンはただのピアノの講義というわけではなくて、とても面白そうなものだったのである。
パリ左岸のピアノ工房(Crest books)
- 070. これまで出会った中で、もっとも感情移入できたキャラクターは?-
感情移入したというか、感情移入したいキャラクターはいる。
それは、スティーブン・キングの短編集の「刑務所のリタ・ヘイワース」の語り手、レッドである。この作品は私が一年に何回か再読する作品で(私は滅多に再読をしないのだが)、何度読んでもいい作品だなぁと思うのである。
レッドがアンディから石英の彫刻をもらったときの感動とか、いいシーンは沢山あるのだが、引用するのが大変であるので、ここではやめておく。
ラストではレッドがこの先どうなるのか一切書かれていないので、こちらで想像するしかないのだが、シワタネホできっとうまくいっていると、こちらも信じたい気持ちになる。
ゴールデンボーイ―恐怖の四...新潮文庫
- 069. 動物の出てくる作品といえば?-
そう聞かれて、ふと浮かんだのがスティーブン・キングの「ニードフル・シングス」である。
この話は動物が主体なわけではないのだが、舞台であるキャッスルロックの住民の一人が飼っている犬が、利口で可愛かったのである。
この住民は近所の人から「とんちきネッティ」と言われる精神に障害があるとされる女性、ネッティなのだが(なぜそう言われるに至ったか、というのは作品を読んでいただきたい)、そのネッティの飼い犬レイダーはネッティの心の支えであり友人でもある、可愛い犬なのである。
もちろんキングの作品なので、このネッティもレイダーもただではすまないのだが、この犬の可愛さは印象に残っている。


ニードフル・シングス〈上〉文春文庫
ニードフル・シングス〈下〉文春文庫
- 068. 子供の出てくる作品といえば?-
子供のでてくる作品は色々あるが、最初に思いついたのはスティーブン・キングの「It」である。
この作品自体あまり子供らしくないというか、登場する子供たちは妙に大人びているのだが、この作品の主題が「子供と大人の境界線」「子供はどうやって大人になるのか」ということなので、世間一般でいう子供らしくはないけれども、子供というものをキングなりの視点でとらえて描いた作品であると思う。




It 1(文春文庫)
It 2(文春文庫)
It 3(文春文庫)
It 4(文春文庫)
- 067. 本に登場する場所で、行ってみたいと思うのは?-
面白い本であれば、読んでいるうちにたいがいその舞台となる場所へ行ってみたくなる。
だが、読んでいて本当にこの場所に行ってみたいなあ、と思ったのは、修道士カドフェルシリーズの舞台、イギリスである。
イギリスではこのシリーズが人気で、カドフェルツアーなるものがあるそうだが、お金と暇さえあれば自分も行ってみたいと思ったものである。結局現時点では無理なので、イギリスの壁紙をダウンロードすることで我慢していた。
修道士カドフェルシリーズは、12世紀の修道院が舞台となるミステリーだが、同時に人間ドラマでもあって、各巻でカドフェルの助手(カドフェルは修道院で薬草園を営んでいる)になるのは誰かな?とか、息子オリヴィエとの出会いと別れ、再会など、私はミステリーよりもこちらを読むほうが楽しみだった。
これは貸していただいた本であるので、手元にはないのだが、機会があればそろえたいと思っている(スペースと金額が問題だが)。
聖女の遺骨求む...光文社文庫