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2008年01月06日

●セル(上)


 携帯電話から突如謎の<パルス>と呼ばれる電波が発信され、人々はゾンビも同然になった。携帯電話を持たない男・クレイは息子と妻の安否を確かめるため北へと向かうが・・・。
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 キング久々の新作とあって、とりあえず購入した。
 今のところ、極限下におかれ殺すか殺されるか、携帯を使ってゾンビのようになってしまった者たちがどうでるか分からないというぎりぎりの緊張感を保ったまま、いい感じで話は進んでいるように思える。
 <パルス>という謎の電波が、誰がどういう理由でどうやって発信したのかという部分が明かされていないが、今後ちらっとでも明かされるのだろうか・・・と思う(下巻を少し読んでいるが今のところ明かされてはいない)。
 キングの特色でもある過去をねちっこいぐらいくどく描くようなところがなくなり、そういったくどさを少し期待していた私には物足りない部分もあるが、ファンタジーともいえるような状況にさらりと連れて行ってくれるところはさすがだなあと思った。